本品はFEトーマス風仕上げのグラファイトロッドです
F.E.Thomas フレッド・トーマスはレナード、コズミックを経て独立し時代に合ったモデルを投入したて堅実なイメージのメーカー。ワインディングチェックとフックキーパーを一体化させた仕上げが特徴的でおそらく段巻きが最も似合うメーカーでしょう(段巻きオプションもございます)。時代とともに焼き入れ技術が変化し、『ディリゴ』『マホガニー』『ブラウントーン』と徐々に濃い仕上げも特徴で、これは近くに工房を構えたユースティス・エドワードの影響との見方もあります。
今回のオマージュ製作仕様は最初期の明るめカラーのモデル『ディリゴ』です。その他の製作バリエーションとしては後期の濃いめモデルや段巻き仕様も可能です。本ページからご予約ください。
90年代のIzchグラファイトブランクを使用してます。
1995年前半にIzch長野工房で譲り受けた8’0”#4 2ピースブランクは当時主流の渓流3番ロッドに対し若干強めの印象がありそのまま長くストックしたままでした。今近での渓流や冬季釣り場などでレインボー狙い、本流のドライフィッシングなどに釣り心地の良いレギュラーグラファイトの粘り腰が楽しみを倍増します。
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