ふらい人書房から待望の第三弾が登場予定です。
1「バンブーロッド依存症」
フライフィッシングを始めると、いつかどこかの時点でバンブーロッドが欲しくなる人たちがいる(他人事)! どうして欲しくなるのか、現在の日本のバンブーロッドはどんな地点に立っているのか、米国のバンブーロッドと比較してどうなのか、などを様々な切り口から検証した渾身の一編。
2 「釣りが巧いと言われたい」
釣り人には甲種と乙種の2種類が存在しているという独自説、釣りが巧くなくては身につけてはならない道具などを語った、釣りが巧い人と巧くない人、必読の笑編。
3「バンブーロッドの夏」
初めて行ったモンタナで、どうしたことか名人が釣れない。魚をかけてもかけても逃してしまう。なぜこんなことになってしまうのか、そして名人が取った起死回生の方法とは?
4「幸福の分け前」
釣りをしていて時間を忘れてしまうのはままあること。しかしここにはほんとうに時間が止まってしまった経験を持つ釣り人がいる(わたし!)。釣り人の幸福とはなにか、そもそも釣り人はなぜ痛い目に遭いつづけても釣りをやめないのか。そんな永遠の疑問にハッキリとした答えを出します。
以上の4編に加えて、カラー写真40ページのそれぞれに付けられたキャプションが笑える(はず!)
本の大きさは前回の『釣り人の理由』の四六版をやや変形させた程度の通常小型書籍の大きさですが、日本の書籍ではあまり目にしない珍しい小型の横版にチャレンジしてみました。前回『釣り人の理由』では紙が安っぽく、かつ厚過ぎて読みにくいという声(クレーム!)をたくさんいただいたので、今回は紙を『ウルトラライト・イエローストーン』同様の紙質に戻し、かつ写真は読者の皆さんからのご要望(クレーム!)にお応えして、白黒ではなくカラー40ページにしました。今年より専業体制で身も心もすべてフライフィッシングに捧げるつもりで『ライフ・イズ・フライフィッシング シーズン2』も年内に発売を決定しています。
2月15日発行予定です。
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