本品はゲリー・ハウエルズ風仕上げのグラファイトロッドです
Gary Howells ゲリー・ハウエルズはR.L.Winstonに12年勤め独立。西海岸のロッドパワーにペインの優美さを併せ持った仕上げから70年代から現役最高峰のビルダーと言われます。そして、生きながらにして伝説のビルダーとも言われる謎めく部分も興味を深めるところです。
中空構造のバットセクションが特徴で同長でアクション違いをラインナップするなど個人メーカーとしては多くのモデルを熟してました。独立後はやや濃いめのブランクが特徴です。今回のオマージュ製作仕様は比較的明るめの後期のスクリューモデルです。製作バリエーションとしてP&Rを検討中です。
90年代のIzchグラファイトブランクを使用してます。
1995年前半にIzch長野工房で譲り受けた8’0”#4 2ピースブランクは当時主流の渓流3番ロッドに対し若干強めの印象がありそのまま長くストックしたままでした。今近での渓流や冬季釣り場などでレインボー狙い、本流のドライフィッシングなどに釣り心地の良いレギュラーグラファイトの粘り腰が楽しみを倍増します。
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